スチコンはどこで買うべき?人気メーカーとおすすめ製品、導入前に知るべきポイントを徹底解説!!

大量調理や時短調理に欠かせない「スチームコンベクションオーブン(通称:スチコン)」。

飲食店や福祉施設、給食現場などでの導入が急増するなか、「どこで買えばいいの?」「どのメーカーが信頼できる?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事では、スチコンの購入方法の違いや、人気メーカーの特徴、おすすめの機種までをわかりやすく解説していきます。

失敗しない導入のポイントも紹介しながら、今注目のRetigo(レティゴ)製スチコンの魅力についてもご紹介します。

また、「機器は揃えたけれど、配線や動線がうまくいかない…」「厨房のスペースが限られていてどうやって設置するかレイアウトに悩んでいる」という厨房設計のお困りの方に向けて、富士工業所では、業務用厨房機器のご提案だけでなく、厨房省人化や無人化・配線・給排水・作業動線まで含めた厨房レイアウトのご相談も承っています。

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目次

「メーカー直購入」と「中古購入」どっちがおすすめ?

スチコン導入にあたって、「新品で購入すべきか?」「中古でも問題ないか?」という疑問は、多くの人が直面する悩みです。

特に初めて導入を検討する人にとっては、どこまで予算をかけるべきかの判断が難しいところです。

ここでは、それぞれの購入方法の特徴や、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

メーカー直販の魅力は安心とサポート力

新品をメーカーや正規代理店から購入する最大のメリットは、手厚い保証と導入後のサポートが受けられることです。

スチコンは加熱方式や蒸気制御、湿度管理などの高度な機能を持つため、万が一のトラブル時にも専門知識が求められます。

直販であれば、初期設定や操作説明、現場での実演指導などのサービスが含まれることも多く、調理経験の少ないスタッフでも安心して使い始めることができます。

中古購入はコストを抑えたい人向け

「まずは試しに導入してみたい」「限られた予算で収めたい」という場合は、中古スチコンも選択肢に入ります。

価格が半額以下になることもあり、導入ハードルがぐっと下がるのが魅力です。

特に飲食店やケータリング事業などで、スチコンを部分的な工程に使うセカンド機として導入するケースでは、コストパフォーマンスの良さが光ります。

導入先の規模や用途で選び分けを

スチコンの選択は、導入先の規模や運用スタイルによって正解が異なります。

たとえば、1日数百食を調理するような給食センターや医療・福祉施設では、安定稼働とアフターサポートを優先すべきため、メーカー直販の新品がベターです。

一方で、レストランの一部調理や、サテライトキッチンでの活用を想定している場合、状態の良い中古品で十分ということもあります。

スチコン選びで迷ったら、予算だけでなく「使い方」と「サポートの安心感」も忘れずに考えるのがコツです。

人気のスチコンメーカー

スチコン市場では、国内外のメーカーがそれぞれの強みを活かしながら、機能性・デザイン・コスト面で差別化を図っています。

現在では、操作性に優れたモデル、省エネ性能に特化したモデル、小型でも高火力な業務用タイプなど、導入現場のニーズに応じたラインナップが豊富です。

その中でも注目度の高い代表的メーカーをご紹介します。

Retigo(レティゴ)

近年注目を集めるチェコ発のスチコンメーカーRetigo(レティゴ)は、高性能・高耐久でありながら価格帯がリーズナブルという点で業界内でも話題です。

欧州基準の高精度なスチーム制御、直感的なタッチパネル操作、洗練されたデザインで、中規模厨房から飲食店・施設厨房まで柔軟に対応可能です。

「コストも性能も妥協したくない」人には、まさにベストバランスの一台です。

Retigoについて詳しく見る>>

ラショナル(RATIONAL)

世界100カ国以上で導入されている、スチコン業界のリーディングブランドです。

ドイツ製のプレミアムスチコンとして知られ、世界中のプロ厨房で導入されています。

直感的な操作性と高精度な調理制御が魅力で、多機能ながら初心者でも扱いやすい点が特徴で、ハイクオリティを求めるホテル、レストラン、セントラルキッチンなどで多く導入されています。

ラショナルについて詳しく見る>>

ホシザキ

国内シェアの高い厨房機器メーカーとして知られるホシザキは、国産ならではの安心感と高いサポート力で人気を誇ります。

スチコンにおいても、「使いやすさ」「耐久性」「保守体制」の三拍子が揃っており、初めてスチコンを導入する店舗にもおすすめです。

また、冷蔵庫や食洗機など他のホシザキ製品との相性がよく、厨房内の機器連携をスムーズに構築できる点も大きな魅力です。

ホシザキについて詳しく見る>>

ニチワ電機

業務用加熱機器の分野で高い信頼を得ている国産メーカーで、スチームコンベクションオーブンでは、省エネ性と高機能性を兼ね備えたモデルを展開しており、調理の効率化と均一な仕上がりを両立させています。

特に蒸気と熱風のバランス制御に優れており、大量調理が求められる学校給食や福祉施設、社員食堂などでの導入実績も豊富です。

使いやすいタッチパネルや多機能タイマーなど、現場目線での設計も魅力です。

メンテナンス性にも配慮されており、長く安心して使える製品ラインナップとなっています。

ニチワ電機について詳しく見る>>

マルゼン

「高品質でありながら手の届く価格帯」を実現している、コストパフォーマンスに優れた国産メーカーです。

シンプルで無駄のない操作パネルは、複雑な設定を必要としない現場に最適です。

スチコン初心者や少人数運営の厨房でも扱いやすい点が強みです。

また、製品ラインナップも豊富で、業態・規模に応じて選びやすいのも魅力のひとつで、とにかく「初心者・価格重視」という現場にはうってつけです。

マルゼンについて詳しく見る>>

エフ・エム・アイ(FMI)

海外メーカーの高機能スチコンを輸入・販売する専門商社です。

特にアメリカやヨーロッパのユニークなモデルを扱っており、スチコン以外の特殊調理機器も豊富です。

取り扱い製品の中には、独自の蒸気発生装置や真空調理対応モデルなど、他にはない機能を備えた機種もあります。

業態ごとのニーズに応じた機種提案にも対応しており、「他と被らない厨房機器が欲しい」「特殊なメニューに対応したい」といった現場で選ばれています。

エフ・エム・アイについて詳しく見る>>

タニコー(TANICO)

国産の業務用厨房メーカーとして長年の実績を持つタニコーは、パワフルなスチームと強制対流熱風を組み合わせ、食材を短時間で加熱し、調理時間を大幅に短縮、高効率なスチコンを展開しています。

独自のスチームモードや自動洗浄機能など、日々のオペレーションに配慮した設計が特徴です。

ラインナップも豊富で、卓上型から大型業務用まで対応可能です。

スチコン単体だけでなく、厨房全体のトータル設計に強く、導入サポートやメンテナンス体制も万全です。

タニコーについて詳しく見る>>

導入現場の規模や目的に応じて、機能・価格・サポート体制を比較しながら、自社に合ったスチコンメーカーを選ぶことが成功のカギです。

自社にとって何が一番重要か”を見極めることが選定のポイントです。

失敗しないスチコンの選び方

スチコンは、単なる加熱機器ではなく、調理の品質・効率・人手不足対策にまで影響する「厨房の司令塔」とも言える存在です。

そのため導入は、金額以上に現場の将来に関わる重要な選択となります。

せっかく導入するなら、「買ってよかった」と思える選び方が重要です。

使用目的を明確にする

まず大切なのは、「何を、どのくらい、どんな風に調理したいのか」を明確にすることです。

大量調理がメインなのか、焼き・蒸しの使い分けが必要なのかによって、必要な加熱能力や機能が大きく変わります。

食材や提供スピードに応じて最適なスペックを選びましょう。

厨房スペースと搬入条件も考慮

意外と見落とされがちなのが設置スペースや搬入経路の確認です。

スチコンはサイズも重量も大きいため、厨房のレイアウトに合うサイズかどうか、扉の幅を通るかなども事前確認が必要です。

省スペースモデルを用意しているメーカーを選ぶのもひとつの手です。

操作性とメンテナンス性を重視

日々のオペレーションを左右するのが操作性です。

多機能すぎて使いこなせない製品より、シンプルで直感的に使えるもののほうが現場では重宝されます。

また、自動洗浄機能や清掃のしやすさなど、衛生管理の観点も要チェックです。

Retigoはこの点でも優秀で、タッチパネル操作と自動洗浄機能が標準搭載されています。

また、「スチコンは買ったけれど、動線や配線で悩んでいる…」という方も少なくありません。

そんなお困りごとにも、富士工業所が厨房全体を見据えてサポートいたします。

機器選定からレイアウト設計まで、ぜひご相談ください。

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スチコン導入時の比較ポイント

スチコンを導入する際は、「どのメーカーを選ぶか」だけでなく、「何を基準に選ぶべきか」を明確にすることが大切です。

価格だけに目を奪われず、日々の運用やメンテナンスを想定したうえで、複数の観点から比較検討していきましょう。

価格とランニングコストのバランス

スチコンは一度導入すれば数年単位で使い続ける調理機器です。

そのため、導入価格(イニシャルコスト)だけでなく、日々かかるランニングコストまで含めた「総合的な費用感」で選ぶことが重要です。

具体的には、電気・ガス・水道の消費量、専用洗浄剤の有無や価格定期メンテナンス費などを事前に把握しておくと、運用後の「思ったよりお金がかかる」といったギャップを防げます。

必要な機能と拡張性

スチコンには、「スチーム+熱風」の基本的な加熱機能だけでなく、低温調理・真空調理・スモーク機能・乾燥モードなど、製品によって搭載機能に差があります。

導入時には、「今の業態で必要な機能」だけでなく、「将来の展開に応じて対応できる拡張性」も視野に入れて選ぶのが賢明です。

たとえば、惣菜店がイートインを開始したり、レストランが仕出し弁当を始めたりするケースでは、多様な調理モードがあることで設備投資を繰り返さずに済むため、長期的にはコスト削減にもつながります。

アフターサポートと信頼性

どれほど高性能なスチコンでも、厨房という過酷な環境下ではトラブルや不具合は避けられません。

だからこそ、購入時には「修理・サポートの体制がしっかりしているか」も要チェック項目です。

具体的には、国内で修理対応できる業者の有無、部品供給の安定性、修理対応のスピード、技術者の知識レベルなどがポイントとなります。

特に、営業中にトラブルが発生した場合は、対応の遅れが機会損失や信頼の低下に直結するため、導入前の確認が欠かせません。

スチコン導入時は「導入コスト+運用コスト」「機能と将来性」「サポート体制」という3つの視点で比較することが重要です。

価格や性能だけでなく、実際の現場で「安心して長く使えるかどうか」が最も大切なポイントですね。

おすすめのスチコン

ここでは、用途別におすすめのRetigoスチコンをご紹介します。

高性能を求めるなら「Retigo Blue Vision」

Retigoのフラッグシップモデル。直感操作のカラータッチパネル、11段階のスチーム調整、自動洗浄機能を完備し、まさに本格現場にふさわしい一台です。

大量調理でも安定した火入れを実現し、価格も他社プレミアム機種と比べて抑えめです。

まさに「最上級を、賢く選ぶ」人におすすめです。

Retigo Blue Visionを詳しく見る>>

小規模店舗やセントラルキッチンには「Retigo Orange Vision」

小規模店舗やセントラルキッチン向けのコストを抑えながらも基本性能をしっかり搭載したモデルです。

調理パターンの記録・呼び出しもできるため、人手不足の厨房でも品質が安定します。

飲食店やセントラルキッチンなど、機能と価格のバランスを重視する現場に最適です。

Retigo Orange Visionを詳しく見る>>

まとめ

スチコンは一度導入すれば、調理の効率も品質も大きく変わる、厨房の“革命ツール”ともいえる存在です。

だからこそ、購入先やメーカー選び、機種選定には慎重さが求められます。

その中でも、Retigo(レティゴ)製スチコンは、「コスト・性能・耐久性」のバランス非常に優れており、初めて導入する方にもベテランにも選ばれている一台です。

もしスチコン選びに迷ったら、まずはRetigo製品を基準に比較してみるのが賢い選択かもしれません。

ご検討中の方は、正規販売代理店または公式サイトから資料請求や見積もり相談をしてみるのがおすすめです。

スチコンの他、厨房の効率を上げる自動調理ロボットの導入で、あなたの厨房に新たな可能性をご提供します。

スチコン選びで迷っている方、現場に最適な導入方法を知りたい方は、ぜひ一度富士工業所にご相談ください。

現場の課題に寄り添いながら、最適なご提案をさせていただきます!

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