「スチコンは高いけど導入してみたい」
「うちの店に合う大きさのスチコンがない」
「どのスチコンを選べばいいの?」
というお悩みを抱えている飲食店やレストラン経営者に向けて、今回は、小規模カフェや飲食店、介護施設でも導入できる業務用小型スチコンの選び方とおすすめ機種を徹底解説します。
省スペースで効率よく調理できるスチコンは、仕込み時間の短縮や調理の均一化に効果的。導入時のポイントや選ぶ際の注意点もわかりやすく紹介します。

本記事は実際に多くの飲食店の立ち上げ〜厨房機器の導入支援、厨房レイアウトの設計〜施工などを手掛けた現役社長が監修しております。
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スチコンの基礎知識


スチコン(スチームコンベクションオーブン)は、スチーム(蒸気)とコンベクション(熱風)を組み合わせた業務用調理機器です。
この組み合わせにより、1台で蒸す、焼くなどの調理を行うことができます。
以前はホテルや大規模レストランで使われていましたが、近年は小型モデルが登場し、小規模カフェや個人経営の飲食店、介護施設や給食事業者でも導入しやすくなっています。
小型スチコンの普及
かつては大型厨房でしか使われなかったスチコンですが、近年はコンパクトな小型モデルが登場したことで、個人店や小規模店舗でも気軽に導入できるようになりました。
省スペースでありながら多機能という特徴は、厨房の効率化だけでなく、メニュー開発の幅を広げることにもつながります。
導入することで、限られたリソースで効率よく美味しい料理を提供できるようになるのです。
スチコンの加熱モード
スチコンには主に3つの加熱モードがあります。
- スチームモード
- 蒸気で加熱するため、食材の水分を保ったまま柔らかく仕上げる
- 蒸し野菜、魚、肉の蒸し料理に最適
- コンベクションモード
- 熱風で加熱するため、焼き色をつけたり外側をパリッと仕上げる
- 焼き菓子やパン、ロースト料理に向く
- コンビモード
- スチームと熱風を組み合わせた加熱
- 焼き上げながら内部はしっとり仕上げることができ、幅広い料理に対応
スチコンを使うメリット
スチコンは1台で多彩な調理をこなせることが最大の特徴です。
1台で複数の調理をこなせるため、厨房スペースを有効活用できるのも大きな魅力です。
さらに小型モデルであれば、限られたスペースでも設置が可能で、少人数でのオペレーションでも調理効率を向上させることができます。
導入効果・業態別の活用イメージ
もともとはホテルや大規模レストランで使われていたスチコンですが、業務用小型スチコンの登場で、小規模店舗でも手軽に導入できるようになりました。
- カフェ・小規模レストラン:省スペースで多品目を効率的に調理
- 介護施設・給食事業者:大量調理を短時間で均一に仕上げられる
- テイクアウト専門店:焼き上げと蒸し調理を同時に行い、仕込みを効率化
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小型スチコンのサイズ比較


業務用スチームコンベクションオーブン(スチコン)は、大型から小型まで幅広いサイズが揃っています。
小規模カフェや個人経営の飲食店、介護施設や給食事業者などでは「省スペースで設置できる小型スチコン」が人気です。
ここでは、代表的なサイズと選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。
1/1サイズ:汎用性が高く幅広い調理に対応
もっとも一般的なサイズが1/1サイズ(ホテルパン 530×325mm対応)です。
- 標準的なメニューに対応しやすい
- パンや肉料理、魚料理など幅広い食材を一度に調理可能
- 小規模店から中規模店まで導入しやすい
2/3サイズ:省スペース重視のコンパクトモデル
よりコンパクトなモデルが**2/3サイズ(ホテルパン 354×325mm対応)**です。
- 厨房スペースが限られている場合に導入しやすい
- 小規模カフェやテイクアウト専門店に向いている
- 少量多品種メニューに適している
サイズ選びでチェックすべき3つのポイント
小型スチコンを選ぶ際は、サイズだけでなく次のような条件も考慮しましょう。
- 調理量の見込み
- 1日にどのくらいの提供数があるかによって、必要な段数やサイズが変わります。
- 電気 or ガス仕様
- 電気式:導入が簡単で、ビル内飲食店やカフェに人気
- ガス式:立ち上がりが早く、提供スピードを重視する店舗に最適
- 設置環境(換気設備の有無)
- 厨房の換気条件や電源容量を確認しないと、せっかく購入しても設置できないケースがあります。
小型モデルの魅力
小型スチコンは、「狭い厨房でも導入可能」という点が最大のメリットです。
さらに、焼く・蒸すなどの調理を1台でこなせるため、少人数でのオペレーション効率化や人件費削減にも直結します。
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小型の業務用スチコンおすすめ7選


ここでは、サブスクキッチンに掲載されている機種を中心に、導入しやすい小型スチコンを7つ紹介します。
省スペース設計や操作性、コスト面などを考慮して厳選しています。
Retigo(レティゴ)
- 特徴:ヨーロッパを中心に高い評価を得るスチコンメーカー。自動洗浄、省エネ設計、IoT対応など先進機能を搭載。
- 価格:サブスクキッチンでの取り扱いは未掲載のため、導入希望者はお問い合わせいただければと思います。
ラショナル iCombi Pro(ガス式) iCombiPro6-1/1-G
最新のAI技術を搭載したハイグレードモデル。調理中に庫内の状態を自動で検知し、最適な温度・湿度に調整してくれます。
- 特徴:複数メニューを同時調理可能、プロ仕様
- おすすめ業態:ホテルレストラン、仕出し弁当、調理量の多い飲食店
- 「プロの現場で安定した仕上がりを実現したい」店舗に最適です。
- 「プロの現場で安定した仕上がりを実現したい」店舗に最適です。
ラショナル iCombi Classic(ガス式) iCombiClassic6-1/1-G
直感的に操作できる、シンプル機能の小型スチコン。電気式・ガス式の両方に対応しているため、厨房環境に合わせて導入可能です。
- 特徴:コストを抑えつつ基本機能を網羅
- おすすめ業態:個人経営の飲食店、小規模カフェ
- 初めてスチコンを導入する店舗に選ばれやすい一台です。
ホシザキ [クックエブリオ] Aクラス(スタンダードモデル)2/3ホテルパン5段タイプ MIC-5TC3
国内メーカーならではの安心感。シンプルでわかりやすい操作性が特徴です。中小規模の飲食店でも扱いやすく、サポート体制も充実しています。
- 特徴:国産ブランドの信頼性、操作が簡単
- おすすめ業態:居酒屋、定食屋、介護施設
- 「日本製が安心」というオーナーから人気があります。
ウノックス スチームコンベクションオーブン CHEFTOP 電気式 XJCC-0511-EPRM
肉・魚・野菜料理からパン・お菓子まで、多彩な料理が思い通りに仕上がります。
- 特徴:食材量を感知し自動調整、クラウド連携も可能
- おすすめ業態:多店舗展開の飲食店、ホテル、給食施設など大量調理を安定提供する場所への導入に向きます。
マルゼン スチームコンベクションオーブン<スーパースチーム>デラックスシリーズ(電気式) SSC-06(R)D
価格を抑えながら、基本機能がしっかり備わったコストパフォーマンスの高いモデル。導入しやすさが魅力です。
- 特徴:低価格帯、シンプル機能
- おすすめ業態:開業したばかりの飲食店、テイクアウト専門店
- 「予算は限られているが、スチコンを導入したい」場合におすすめです。
ラショナル iCombi Classic(ガス式) iCombiClassic6-2/1-G
コンパクトながら、2/1サイズのホテルパンに対応できるハイパワーモデル。大量調理にも対応できるため、介護施設や給食事業者に最適です。
- 特徴:大容量、AI制御で効率化
- おすすめ業態:介護施設、学校給食、セントラルキッチン
- 「省スペース+大量調理」を両立したい現場で活躍します。
導入コストを抑えたいなら「サブスクキッチン」
サブスクキッチンなら、これらの小型スチコンをサブスクで導入可能。
- 初期投資を抑えられる
- メンテナンス費用込みプランも選べる
- 短期利用から長期契約まで柔軟に対応



「導入ハードルを下げて、まずは使ってみたい」という飲食店オーナーには最適な選択肢です。
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小型スチコン導入時のポイント


小型スチコンを導入する際には、いくつかのチェックポイントを押さえておくことで「買ったけれど使いにくい」「設置できなかった」といった失敗を防げます。ここでは特に重要な5つのポイントを解説します。
設置スペースと排気環境を確認する
スチコンは高温の蒸気を発生させるため、設置スペースと換気環境の確認が必須です。
- 厨房レイアウトに余裕があるか
- 換気フードや排気ダクトが対応できるか
- 給排水工事が必要かどうか
特にテナントビルや居抜き物件では「設置できない」ケースもあるため、導入前に業者へ相談しておきましょう。
電気式かガス式かを選ぶ
小型スチコンには電気式とガス式があります。
- 電気式:省スペースで設置しやすく、ビルイン店舗や小規模カフェに向いている
- ガス式:立ち上がりが早く、大量調理をスピーディーに行える
店舗の提供スピードや客席数、電気容量やガス設備の有無を考慮して選ぶのがポイントです。
メニューとの相性を考える
スチコンは万能調理機器ですが、お店のメニュー内容によって最適な機種が変わります。
- 蒸し料理中心 → スチーム機能に強いモデル
- 焼き料理やパン中心 → コンベクション性能が高いモデル
- 仕込みや下処理中心 → 多機能で同時調理に強いモデル
ランニングコストを比較する
導入価格だけでなく、ランニングコストも重要です。
- 電気代・ガス代
- 清掃やメンテナンスにかかる時間と費用
- 消耗品(フィルターやパッキン類)の交換コスト



例えば、初期費用が安いモデルでも、電気代が高ければ長期的にはコスト増になる可能性があります。
補助金を活用する
「購入費用が高くてハードルが高い」と感じる場合は、補助金を活用するのがおすすめです。
- 小規模事業者持続化補助金:スチコン導入を支援対象にできるケースあり
- サブスク契約:初期投資を抑えて月額払いで導入可能
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まとめ
業務用小型スチコンは、限られた厨房スペースでも導入でき、飲食店や介護施設、給食事業者にとって強い味方になります。
サイズ選びや機種選定を誤らなければ、日々の仕込み・調理効率が大幅にアップします。
特に初期投資を抑えたい方は、サブスクキッチンを活用すると導入しやすいでしょう。
スチコンの基礎知識からおすすめ機種まで理解した今、自店舗に最適な小型スチコンをぜひ検討してみてください。
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