【2025年最新】スチコンの価格相場とおすすめ11選|新品・中古・サブスクを徹底比較

スチコン(スチームコンベクションオーブン)は、飲食店や給食施設に欠かせない調理機器です。

本記事では、最新の価格相場から新品・中古・サブスクの導入方法までわかりやすく解説致します。

今まで飲食店のコンサルティングや厨房機器の開発・設計を行ってきたプロ目線でおすすめのスチコンを紹介し、あなたにあったスチコンの選び方も紹介します。

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目次

【はじめに】「メーカー直購入」と「中古購入」どちらがおすすめ??

スチームコンベクションオーブン(以下:スチコン)の導入を検討する際、多くの飲食店オーナーが最初に悩むのが「新品のメーカー直購入」「中古購入」かという選択です。

両者には明確なメリットデメリットがあり、事業計画や運営スタイルに応じた判断が必要です。

新品・メーカー直購入のメリット

新品での導入には、以下のような強みがあります。

  • 最新機能の搭載
    • IoT連携や自動洗浄、省エネ性能など、最新モデルにしかない機能をフルに活用できます。
  • メーカー保証とサポート
    • 保証期間が設定されており、万が一の故障時にも修理対応や部品交換がスムーズです。
  • 補助金の対象になりやすい
    • 国や自治体の「省エネ補助金」「小規模事業者持続化補助金」などを活用できるケースがあり、実質的な負担を抑えられます。

ただし、初期費用は 100万円〜数百万円規模 と高額になる傾向があるため、資金計画が重要です。

中古購入のメリット

一方で、中古スチコンには次のような魅力があります。

  • 初期費用を大幅に抑えられる
    • 中古市場ではスチコンが10万円台から出回っており、新品の半額以下で導入可能な場合もあります。
  • 短期間で投資回収がしやすい
    • 低コスト導入のため、利益率が高い業態では早期に投資回収できます。
  • 必要最小限の機能で十分な場合に有効
    • シンプルな調理を中心にする店舗では、中古品でも十分に業務をこなせます。

ただし、中古品は「稼働年数」「メンテナンス履歴」に大きなばらつきがあります。
場合によっては修理費用や光熱費がかさみ、結果的にコスト高になるリスクも否定できません。

どちらを選ぶべきか?

  • 長期的に安定運用したい場合 → 新品購入がおすすめ
  • 開業初期で資金を抑えたい場合 → 中古購入も選択肢

特に飲食店オーナーの場合、「開業直後は中古、売上が安定したら新品に切り替え」という二段階戦略も有効です。

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スチコンの価格相場

飲食店を経営する男女の画像

スチコンの価格は、サイズ・メーカー・搭載機能によって大きく変動します。ここでは、特に世界的に高評価を受けている ラショナル(RATIONAL)製スチコン の価格を中心に、新品・中古の相場を整理します。

小型〜中型スチコンの価格帯

カフェやレストランなどで需要の高い小型〜中型タイプでも、ラショナル製は高価格帯に位置します。

  • 標準タイプ: 約200万円〜250万円
  • 自動洗浄機能付きタイプ: 約250万円〜300万円

調理の効率化・品質の安定化・人件費削減効果を考慮すると、飲食店の基盤を支える投資として選ばれています。

大型スチコンの価格帯

ホテルや給食センター、大規模チェーンで使われる大型モデルは、さらに高額になります。

  • 6段モデル: 300万円前後
  • 10段モデル: 400万円前後
  • 20段モデル: 600万円〜900万円以上

このように、大型モデルは 500万円を超える投資 が必要になるケースも少なくありません。そのため補助金やリース・サブスクを活用する導入事例が多いのが実情です。

中古スチコンの相場

中古市場に出回るラショナル製は人気が高く、新品の半額程度が目安です。

  • 小型タイプ: 約100万円〜150万円
  • 中型〜大型タイプ: 200万円〜300万円前後

状態の良い個体はすぐに売れてしまうため、信頼できる販売業者から購入することが重要です。

新品と中古の価格差まとめ

  • 新品(小型〜中型):200万〜300万円
  • 新品(大型):500万〜700万円以上
  • 中古:100万〜300万円

このように、価格差は 数十万円から数百万円 に及びます。導入目的・資金状況・長期的な運用計画を踏まえて、最適な選択をすることが大切です。

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スチコンのメリット

メリットのイラスト画像

1. 調理時間を大幅に短縮できる

スチームと熱風を組み合わせた加熱方式により、食材の中心までムラなく素早く火を通すことができます。

従来のオーブンや鍋での調理と比べると、最大で半分程度の時間で仕上がるケースもあり、回転率を重視する飲食店や大量調理を行う施設にとって大きな利点です。

2. 誰でも安定した調理品質を実現

スチコンにはプリセット機能や芯温センサーが搭載されており、調理温度や時間を自動で管理できます。

そのため、経験の浅いスタッフでもプロの料理人に近い仕上がりが可能です。

調理技術の差による品質ブレを抑えられるので、チェーン店や病院・給食施設などでも安定した提供が実現します。

3. 多機能調理でメニューの幅が広がる

「焼く・蒸す・揚げる(ノンフライ調理)」など、多彩な調理法に1台で対応可能です。

例えば、朝は野菜のスチーム調理、昼はグリルチキン、といったように、同じ設備で幅広いメニューを効率よく提供できます。

さらに、一度に複数段で調理できるため、大量調理にも強みを発揮します。

4. 人件費削減・省力化につながる

スチコンはボタン操作や自動調理プログラムにより、調理工程の多くを機械に任せられます。

その結果、調理人員を減らしても安定したオペレーションが可能になり、人手不足が課題の飲食業界において労働コスト削減に大きく貢献します。

5. 厨房環境と衛生面の改善

従来のフライヤーや直火調理に比べて、スチコンは油煙や臭いの発生が少なく厨房の空気環境を快適に保てるのも大きなメリットです。

また、調理過程での油の使用量が減るため、よりヘルシーな料理提供が可能になり、衛生面でも清潔な環境維持につながります。

このように スチコンは「効率化 × 品質安定 × 人件費削減 × 環境改善」を同時に実現できる万能機器 として、導入する飲食店・施設が増えています。

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スチコン導入時の比較ポイント

電卓とバインダーのイラスト画像

1. サイズと段数をチェック

スチコンは、卓上型の小型モデルから、業務用の大型モデルまで幅広く展開されています。厨房のスペースや提供する食数に応じて適切なサイズを選ぶことが重要です。

  • 小型(3~5段):小規模飲食店や惣菜店に最適
  • 中型(6~10段):中規模レストラン、病院や介護施設など
  • 大型(11段以上):給食センターや大規模ホテルの厨房向け

段数が多いほど一度に調理できる量が増えますが、その分初期費用や電力・ガス使用量も増えるため、「必要な調理量に対して最適か」を見極めることが大切です。

2. 電源タイプ(電気式かガス式か)

スチコンには大きく分けて 電気式とガス式 があります。

  • 電気式:安定した温度管理がしやすく、コンパクト設計のモデルも多い。都市ガスの供給がない地域でも導入可能。
  • ガス式:立ち上がりが早く、大量調理に強い。ガス代の方が安い場合はランニングコストを抑えられる。

導入時には、厨房のインフラ(電気容量やガス配管)を確認した上で、自店舗に合ったタイプを選びましょう。

3. 自動洗浄機能の有無

スチコンは構造上、蒸気や油が庫内に残りやすいため、メンテナンスが欠かせない機器です。

自動洗浄機能付きモデルを選ぶと、庫内の汚れをボタンひとつで洗浄でき、日々の清掃負担を大幅に軽減できます。

一方で、自動洗浄に必要な専用洗剤のコストも発生するため、ランニングコストと清掃の手間のバランスを考える必要があります。

4. 制御機能の充実度(プログラム・センサー・自動化)

最新のスチコンには、調理プログラムの記録や芯温センサー、自動加熱調整など、高度な制御機能が搭載されています。

これにより、誰でも同じ品質で仕上げられるだけでなく、調理の効率化と失敗リスクの軽減につながります。

特に、複数の料理を同時に調理する現場では、制御機能の有無が大きな差を生みます。

5. コストパフォーマンスを総合的に判断

スチコンは本体価格が高額なため、導入時にはつい初期費用に注目しがちです。しかし、総合的なコストパフォーマンスで判断することが重要です。

  • 本体価格
  • エネルギー効率(電気代・ガス代)
  • 故障リスクや修理費用
  • 自動洗浄にかかる専用洗剤のコスト

これらを総合的に考慮することで、長期的に見てコストを抑えられるモデルを選ぶことができます。

 このように、「サイズ・電源・機能・メンテナンス・ランニングコスト」の5つの視点で比較することで、自店舗に最適なスチコンを選びやすくなります。

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スチコンおすすめ11選|価格から比較

1. Retigo(レティゴ)

  • 特徴:ヨーロッパを中心に高い評価を得るスチコンメーカー。自動洗浄、省エネ設計、IoT対応など先進機能を搭載。
  • 価格:サブスクキッチンでの取り扱いは未掲載のため、導入希望者はお問い合わせいただければと思います。

Retigoについての問い合わせはこちらから>>

2. UNOX CHEFTOP 電気式 XJVL-2021-DPRS

  • 特徴:アダプティブクッキング機能により食材量や温度変化に応じて自動調整。クラウド連携機能により、複数店舗でのレシピ共有や遠隔操作も可能。

月額目安:¥128,453/月(税込)

UNOX CHEFTOP 電気式 XJVL-2021-DPRSを詳しく見る>>

3. Rational iCombiPro10-1/1-G(ガス式プロモデル)

  • 特徴:プロシリーズの中規模モデル。大量調理と高度な品質管理を両立でき、飲食店からホテルまで幅広く活用可能。
  • 月額目安:¥58,682/月(税込)

Rational iCombiPro10-1/1-G(ガス式プロモデル)を詳しく見る>>

4. Rational iCombiPro6-1/1-G(ガス式プロモデル)

  • 特徴:プロ仕様のコンパクトモデル。高度な調理プログラムやセンサー機能を備え、仕上がり品質をさらに安定化。高付加価値メニューに最適。
  • 月額目安:¥42,917/月(税込)

Rational iCombiPro6-1/1-G(ガス式プロモデル)を詳しく見る>>

5. UNOX BAKERTOP ガス式 PLUSモデル XJBC-06EU-GPRM

  • 特徴:自動洗浄機能付き。パルスファン制御で焼成ムラを抑え、パンやスイーツなど繊細な調理にも最適。蒸す/焼くなどの調理に対応。
  • 月額目安:¥74,250/月(税込)

UNOX BAKERTOP ガス式 PLUSモデル XJBC-06EU-GPRMを詳しく見る>>

6. Rational iCombiClassic20-1/1-E(電気式大型)

  • 特徴:20段搭載の大型モデル。給食センターや大規模ホテルなど、一度に大量調理を行う施設向け。エネルギー効率にも配慮。
  • 月額目安:¥73,582/月(税込)

Rational iCombiClassic20-1/1-E(電気式大型)を詳しく見る>>

7. Rational iCombiClassic10-2/1-E(電気式)

  • 特徴:電気式中型モデル。自動モードを搭載し、経験が浅いスタッフでも安定した調理が可能。厨房の省エネ設計に適合。
  • 月額目安:¥57,470/月(税込)

Rational iCombiClassic10-2/1-E(電気式)を詳しく見る>>

8. Rational iCombiClassic10-1/1-G(ガス式)

  • 特徴:中規模店舗向けのガス式スチコン。大量調理でもムラなく仕上げられ、ホテルや給食施設にも対応。
  • 月額目安:¥46,159/月(税込)

Rational iCombiClassic10-1/1-G(ガス式)を詳しく見る>>

9. Rational iCombiClassic6-2/1-E(電気式)

  • 特徴:電気式6段モデル。電源確保が容易で、小~中規模のレストランや施設におすすめ。焼き物・蒸し物を効率的に仕上げられる。
  • 月額目安:¥43,238/月(税込)

Rational iCombiClassic6-2/1-E(電気式)を詳しく見る>>

10. Rational iCombiClassic6-1/1-G(ガス式)

  • 特徴:ガス式小型モデル。立ち上がりが早く、日々のメニューを安定して提供可能。省スペース設計で限られた厨房に適合。
  • 月額目安:¥33,759/月(税込)

Rational iCombiClassic6-1/1-G(ガス式)を詳しく見る>>

11. Comet Kato CSI3A-E3(コメットカトウ)

  • 特徴:小型スチコンで、自動洗浄機能「Wash maStar Simple」を標準搭載。2/3ホテルパン対応、カラー展開も可能で、カフェや小規模飲食店に最適。
  • 月額目安:¥16,038/月(税込)

Comet Kato CSI3A-E3(コメットカトウ)を詳しく見る>>

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スチコンの購入方法

冷蔵庫を購入検討している板前の画像
A woman who sells refrigerators at a restaurant

スチコンの導入方法には、大きく分けて 新品購入・中古購入・リース・サブスク方式 の4つの選択肢があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自社の規模や運営スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

1. 新品購入(メーカー直販・厨房機器専門商社)

新品を購入する方法は、最も安心感があり、長期的に使用する飲食店や施設にはおすすめです。

  • メリット
    • 最新モデルを選べる自由度:省エネ機能やIoT連携機能など、最新のテクノロジーを搭載したスチコンを導入可能。
    • 補助金の適用対象になりやすい:事業再構築補助金やものづくり補助金など、国や自治体の制度を活用できるケースが多い。
    • 保証・アフターサポートが充実:メーカー保証や定期点検のサポートが受けやすく、安心して長期間利用できる。
  • デメリット
    • 初期投資が高額になりやすい。

特に、長期的に営業を続ける予定のある店舗や、安定した調理品質を求めるホテル・給食施設に向いています。

2. 中古市場での購入

中古スチコンは、初期費用を大幅に抑えたい飲食店にとって有力な選択肢です。

  • メリット
    • 購入価格が安い:新品の半額以下で入手できるケースも多い。
    • すぐに導入できる:在庫があれば短納期で入手可能。
  • デメリット
    • 状態にばらつきがある:使用年数やメンテナンス履歴により、耐久性や性能が大きく異なる。
    • 保証が不十分な場合が多い:中古販売業者によっては保証が短期間、または無いケースもある。
    • 供給の安定性に欠ける:欲しいメーカー・サイズのモデルが常に手に入るとは限らない。

開業初期で資金を節約したい場合や、試験的にスチコンを導入してみたい場合に適しています。

3. サブスクキッチンでサブスクする

近年特に人気を集めているのが、「サブスクキッチン」経由でのスチコン導入 です。サブスク型なので、契約期間がリースよりも柔軟に組むことができます。

  • メリット
    • 最新モデルを月額料金で導入できる:新品購入のように大きな初期投資が不要。
    • 補助金活用にも対応:新品扱いとなるため、対象となる補助金・助成金を活用できる場合がある。
    • 導入から設置・アフターケアまで一括対応:専門スタッフによる設置・サポートがあるので安心。
    • 柔軟なプラン:短期導入から長期利用まで対応可能。
  • デメリット
    • 月額制のため、数年以上長期利用する場合は購入より総額が高くなる可能性がある。
    • 契約終了後は返却が必要。

「最新のスチコンを使いたいが、初期費用は抑えたい」「アフターサポート込みで安心して使いたい」という方に最適です。

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まとめ

スチコンは、小型で100万円前後から大型で数百万円と高額な設備ですが、時短や品質の安定、多機能調理、省力化、厨房環境の改善など、多くのメリットをもたらします。

導入方法は、最新機能と安心感を重視するならメーカー直購入、コスト重視なら中古購入、初期投資を抑えたいならリースやサブスクが選択肢となります。

比較の際は「サイズ・段数・電源・自動洗浄・制御機能・総合コスト」を軸に検討するのがおすすめです。本記事で紹介したRetigoをはじめとした11機種を参考に、自社に最適な1台を見つけてください。

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